今回は簡単な目のケアのお話をします。
そう簡単なことなのですが、割と実行している人が少ないので改めてお伝えします。
日中、特に晴れた日には屋外に出るときはサングラスやUVカットのメガネをかける、という事です。
通勤や移動の際、歩くとき、自転車に乗るとき、車に乗るときなどサングラスをかけるだけで目のダメージを減らし疲労の軽減になります。
割と知っていることであり、思いつくことなのですが、やらないものです。
でも、効果は非常に高いのです。
目にダメージを与えるのは日光の中でも紫外線です。
紫外線は4月から強くなり5月から8月にピークを向かえ9月から弱まります。
冬場は気にする必要はありませんが、4月を過ぎたら特に晴れた日は気を付けましょう。
これは目の疲れでお困りの方だけでなく、頭痛の方などにも有効です。
目へのダメージは蓄積します。
将来、目の疾患や不調の原因になることもあるので、しっかりと対策しておいた方がいいでしょ
日本人は欧米の人に比べると目のメラニン色素が多く眩しさには強いのですが、やはりダメージがないわけではありません。
また、日本人でも目の色が薄い方はメラニン色素が薄く眩しさに弱くなります。
そういうことを考えても日中外で働く方、屋外でスポーツをする場合はサングラスなどのUVカットは必要だと思います。
サングラスのイメージが悪いのか、仕事によってはかけることが出来ないということもお聞きします。
ここ最近になって警察官や運転手は最近になってサングラスの着用が認められています。
もっと普及して、当たり前の世の中になるといいと思います。
また、大人だけでなく子供にも同じことが言えます。
部活などでもサングラスが自由に使えるようになるといいと思います。
高校野球では試合前に審判に申請すれば、着用が可能だといわれています。
しかし、申請など必要ないのでは?もっと自由にかけれる様にするべきではと思います。
もっと気軽に目のケアが出来る世の中になるといいですね。
もちろん、疲れ目の方、頭痛にお困りの方はご相談ください!
当院でも目の疲れでお困りの方が多くいらっしゃいます。
目の周りの血行を良くする、眼球の筋肉に対応する筋肉をゆるめるなどのケアをしています。
しかし、根本的な対策・予防法は目へのダメージを減らすことです。
普段から負担の大きい目を労わるためにも、サングラス、UVカットのメガネなどお試しください。
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