口の中を噛んでしまう
ふとした時に口の中を噛んでしまう事ありませか?
口の中を噛んでしまうと、しみたり口内炎になったりとやっかいです。
これが起きる原因の一つに顎の問題があります。
口の中のむくみがひどかったり、歯に問題があったりしなければ、口の中を噛むことはありません。
もし噛んでしまうことがあれば、顎の動きに問題があります。
いわゆるかみ合わせが悪いような状態、顎が左右にズレるような感じでうごいてしまうと、ほほの内側を引っ張てしまい噛んでしまうことがあります。
実は私も口の中を噛みやすくなる時があります。
これを書いていた最近のことです(笑)
ちょうどいい話のネタというわけでこの話をしています。
私の場合、口の中を噛むときは時はストレスが溜まっているときが多いです。
ここ最近、天気も悪く川とか山に遊びに行けず、洗濯物も干せなくてね(笑)
それが原因とは限りませんが、噛みしめることが出てきたり、口の中を噛んでしまったりするのです。
(ストレスの原因は割と自覚できないことが多いのです)
そんなわけで自分で身体をチェックすると顎の動きが悪くなっているのがわかります。
調整すると顎の動きが元に戻り、口の中のスペースが広がる感じがします。
そうこうなれば口の中を噛まなくてすみます。
ちなにみに顎は首や肩回りにものすごく影響を与えます。
今回も首や肩の力が抜けて、身体が緊張していたことに気づけました。
ここで「顎の動き」についてお話しましょう。
顎の動きというと、口を開く動きをイメージします。
もう少し細かく表現すると口が縦に開くように動きます。
これも顎の動きの一つです。
顎は思った以上に自由に動きます。
基本的な動きは三つ。
- 上下に動く、口を開け閉めする動き。(開閉運動)
- 横にずらすような動き。(側方運動)
- 顎を前に突き出すような前後への動き。(前後運動)
顎の開閉の動きはわかりやすいですね。
口の開け閉めです。
歯と歯の間を狭める、くっつける動きです。
横にずらすような動きは顎先が横に動くよう動きます。
歯と歯でものをすりつぶす動きをします。
顎を前に突き出す動き。
「あい〜ん」の動きですね(笑)
これもものをすりつぶしたり、顎の位置を調整します。
このように3っつの動きにより顎の動きは調整されます。
上下左右に顎は自由に動きますので、歯と歯の間の形さえ合っていれば噛みあいます。
それなので、歯の問題、歯の治療を行ったり、折れたままほっといたり、歯並びを変えようとしない限り噛み合わせを変えることはありません。
もともと噛み合わせに問題のない人は歯の矯正や噛み合わせを変える必要はないのです。
顎の本来の動きを取り戻せばいいのです。
そんなわけで、口の中を噛むということは顎の動きに問題がある可能性があります。
先ほども書きましたが顎の動きに問題があると、首の緊張や姿勢に影響します。
肩こりの方で、口の中を噛んでしまったり、歯を噛みしめてしまう
そういう方は顎が原因かもしれません。
首や肩をゆるめても解決しません。
身体をしっかりと診て、顎などの細かいところまで診る必要があります。
口の中を噛んでしまう。
これは身体が不調の原因を教えてくれるサインかもしれません。
もちろん、なんだか歯をかみしめてしまう、これも不調のサインです。
みたか治療院では顎の調整もしております。
顎だけでなく基本的な脊椎や骨盤の機能だけでなく顎や指の関節まで細かく診ることで、お悩みの症状の根本からの改善に努めます。
快適に暮らすためにも身体のケア・メンテナンスを受けてみてください!