楽器演奏やスポーツ、仕事などの細かい作業により手への負担がかかりすぎると言われております。
腱鞘(けんしょう)とは漢字の意味通り、腱の鞘(さや)です
腱の周りにある鞘の様に覆われた膜で
この腱鞘の中を腱が自由に動くので
関節をスムーズに動かしたり
離れた指先に力を正確に強く加えることできます。
この腱鞘が炎症を起こすと
腱鞘が腫れ狭くなり
スムーズに腱が動かなくなり
また、ぶつかったりして痛みが出ます。
腱鞘の炎症の原因は筋肉の過緊張が起こしているのです。
筋肉が収縮し短くなると、
腱は引っ張られることで、まわりの軟部組織とぶつかるようになります。
この状態で動かし続けると、腱と軟部組織の間に摩擦が起きて炎症を起こします。
腱鞘炎は使い過ぎというものありますが、
過度の緊張により筋肉が収縮して起こる事や、
手、手首や指の使い方に問題がある場合もあります。
身体のバランスが崩れる事で手の使い方がかわり、
負担が増え痛みを出す方もいらっしゃいます。
(妊娠中、妊娠後に起きるのはホルモンバランスのせいもありますが身体のバランスの崩れも考えられます。)
使い過ぎということもありますので
手を休め、安静にすることも必要ですが、
身体のバランスを整え、筋肉の収縮異常を取るのが先決です。
そして、正しい姿勢や身体の使い方を知る事も重要です。
アクティベータ療法は各関節、筋肉にアプローチができるのです。
身体のバランスからの影響と、細かい関節や筋肉と診ることができ、
効果をあげております!
また、筋肉は収縮し硬くなっております、
マッサージで問題のある筋肉を弛めるのも効果的ですし、
正しい、姿勢や身体の使い方のアドバイスもしております。
みたか治療院では、
腱鞘炎ではじめていらっしゃる方には、整体とマッサージの併用で60分のコースをおススメしております。
関連コラム