寝返りを打つと腰が痛い、よく聞かれる腰痛の症状です。
これは体の深部の筋肉、大腰筋・腸腰筋(ちょうようきん)が原因でよく起こる症状です。

大腰筋は腰の背骨、腰椎の横側から骨盤を越えて大腿骨に着く長い筋肉です。
正確に言うと背骨の肋骨のある骨を胸椎と言うのですが、その一番下にある12番から腰にある背骨の腰椎の側面にある横突起からはじまり、大腿骨の股関節部分の後面にある小転子という出っ張りにくっつきます。
骨盤の一部である腸骨から小転子につく腸骨筋とあわせて腸腰筋と呼ばれます。
お腹側から見ると内臓の裏側にあります。
また、背中側から見ても腰の筋肉の奥の深い位置にあります。
背骨の横にある筋肉ですから体の内部、深い位置にあるイメージが付きやすいと思います。

大腰筋は上半身と下半身を結ぶ筋肉でもあり、股関節を前方に曲げる、足を上げる、お腹を丸めるような動作で使います。
歩く・立ち上がると様々な動きをするだけでなく、インナーマッスルとして体を支えるとても重要な筋肉です。
そして今回のテーマでもある寝返りを打つときに使う筋肉でもあります。

余談ですが、一時期、乗馬とかで鍛えられ、トレーニング機器が通販で良く売られてました
ある意味、腰痛予防で鍛える有名な筋肉です。
ストレッチをするだけでも腰痛予防に効果的です。

さて、この腸腰筋・大腰筋、深部の深い層にあり施術がしにくい筋肉でもあります。
後ろ側からでは深い位置にあり表面から直接刺激を与えることは出来ません。
針でもかなり深く刺さないと届きません。たしか8センチぐらいは必要だった思います。
前側からだと、腹腔があり普通に揉むなどはできません。
腹腔は横隔膜からした骨盤までの内臓のある空間であり、内臓は腹膜という袋に包まれています。
風船を思い浮かべてください、風船の上からぐいぐいと圧しつけても伝わりませんよね。

しかし、構造を理解し施術の仕方次第でアプローチは可能です。

主につかうアクティベータ・メソッドでも振動刺激を使うので安全に施術することが出来ます。
また、他にもアプローチがあります。

みたか治療院では、問診でわかる症状でも検査をし問題個所を見極め施術をします。
他の部分からの影響や連動によって痛みがある場合、原因が大腰筋だけではないこともあります。
大腰筋が原因だったとしても安全に施術が可能です。

寝返りを打つと痛む方、みたか治療院にご相談ください。

 

※注意事項なのですが、大動脈瘤がある、もしくは疑いのある方は腹部への刺激は出来ません。
残念ですが安全のため施術をすることが出来ません。
ご了承ください。

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