正しく口を開けていますか?
単純なことですが、口がどう動くのか知っていますか?
顎が動くことで口が開きます。
また、唇が動くことで口が開きます。
骨格でいうと、顎関節の動き、下顎骨が下に動くことで口が開閉します。
当たり前のようなことですが、“なんとなく”で、動かしてないでしょうか?
誤った顎の動きの一つに、
口の開きが顎の動きがパックマンのように開いたり、
人形劇の人形のように上にも下にも開いたり、
PEZのように上に開いたり、
と顎が開くと同時に頭が上がる人がいます。
これも身体の構造、仕組みと違う動かした方の一つです。
顎の構造のポイントとしては
上顎は水平である。
(ちなみに正確にいうと上の臼歯が地面と平行になります)
上顎は動かずに顎関節を支点に下顎骨という骨が下に開くように出来ています。

こんな感じですね。
口を開けても顔や頭は動かず、顎だけが動きます。
上顎が動いてしまうと、口の上の方が開く度に頭を後ろに倒すことになります。
口を開ける度にガクガク頭が動いてしまします。
まさにパペットの動きですね(笑)
これは無駄な動きで首の筋肉に負担をかけ、肩こりなどの症状を引き起こします。
それ以前に美しくないですよね(笑)
こういう顎の動きの悪い方は口を開けてもらうと顔が上にあがる方もいるのです。
気づかずに無意識でやっている方もいますので鏡などでチェックすると良いでしょう。
正常な顎の動きを取り戻して、快適な生活と綺麗な動きを身につけましょう!