身体を壊すマッサージ機について

最近、ニュースで見かけたのが、「家庭用マッサージ器で死亡例も 国民生活センターが注意よびかけ」といったもの。

これ、むかしから聞く話なんですよね。

僕がマッサージを初めて位のときにもこんな話がでていましたからね、十数年前から言われてるんですね。

相変わらず、多いみたいですね。

そもそも、マッサージは人の手でやるのも難しいのです。

機械でやるには刺激のコントロールが非常に難しい。

人間の脳レベルのコンピュータができてはじめてできるのではないでしょうか。

それに人の身体ってデリケートなんです。

力のかけ方次第で身体に大きなダメージをうけることがあります。

ほんのちょっとずれるだけで、筋肉などの身体の組織を痛めてしまい、酷い場合は骨折もあり得ます。

やはり機械でコントロールするにはまだ無理がありますし、座っている人が押し付けたりして過剰な刺激にもなるし、とても難しいと思います。

しかも大概の事故に遭っている方は高齢者。

お金もあるし、少しでも体を楽にしたいという気持ちはわかりますが、機会の操作に不慣れな方はとっさに停めたりすることが出来ないですし、骨や筋肉も脆くなっており、やはりリスクが高いですよね。

マッサージチェアなどの構造はローラーなど硬い物を動かしたりまわしたりして刺激します。

棒でグリグリされてるのと同じです。

よく考えてください、痛いでしょ?

人の身体はそういう刺激が耐えれるのは足の裏ぐらいです。

強い刺激が加わると身体が耐えるには筋肉を硬くして防御するしかありません。

こうなるとやればやるほど筋肉は硬くなりますから、マッサージの効果なんてありません(笑)

終わった後の感覚は、筋トレ後の爽快感と同じようなものです。

しかも準備運動も、クールダウンのストレッチなどもない、ただ筋肉をイジメるだけです。

さて、経験談から話しましょう。

マッサージチェアを使っているという人が来て身体を診てみると大半の方は背中がガチガチに硬くなっています。

身体がつからいから楽にしようと買った人がですね、ガチガチの背中を手に入れてます(笑)

詳しく診てみると背中の筋肉はずっと収縮して硬くなっており、まさに防御姿勢のままなのです。

何から身を守ろうとしているんですか?(笑)と聞きたくなりますが、その気持ちはグッと押さえます。

重度の方はそれと共に表面の皮膚も硬くなっていた症例もあります。

これは皮膚が度々の刺激で硬くなったと思われます。

鉄棒などの時に手に出来るマメ、ペンダコとか同じで強い刺激加わり続け皮膚が硬化したと思われます。

こういった方の話を聞いてると毎日1時間以上マッサージチェアに座っていると言います。

原因はそこなんですよ!

強い刺激を受け続けると筋肉は硬くなり身体を守ろうとします。

だいたいヘビーユーザーは長時間でしかも強さは「強」!

痛めるのは当たり前です。

刺激って慣れてくるので強いのが良いと思うとより強い刺激を求めるのです。

本来マッサージはそんな強い力は要らないのです。

筋肉が防御態勢に入るような力はマッサージではなく暴力と同じです。

適切な位置、方向に刺激を加えなくてはいけません。

強いだけの誤ったマッサージを受けるのも身体には危険です。

しっかりとした、知識と技術のあるマッサージを受けましょう!

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