デスクワークで仕事が終わる頃には足がぱんぱん。

朝履いてきた靴が仕事終わりにはキツく感じてしまう。

朝起きると顔がぱんぱん。

体が突っ張って腫れぼったいなど。

「むくみ」を気にする方は多くいらっしゃいます。

「むくみ」ってなに?

 

 

まず、「むくみ」とは何かというと、体液の循環の滞り血液やリンパなどの体中をめぐる液体成分の滞りにより起こります。

(病的なむくみ、内臓疾患やホルモンバランスから来るものは除きます、下記参照)

 

体液の循環という言葉を使いました。

詳しく言えば、体中をめぐる液体のこと。

血液、リンパ、細胞外液などの液体成分のことです。

 

血液は基本的に心臓から全身や内臓をめぐりまた心臓に戻り体の中を循環します。

主な役割は栄養分や酸素を体中の細胞に提供しています。

心臓から送り出した血液は動脈を通り、 体中をめぐります。

しかし血液そのままでは体の隅々まで循環できないので、毛細血管から「じゅわっ」と滲み出すよう各細胞に栄養分や酸素を届けます。

この状態がいわゆる細胞外液といいます。

 

細胞に酸素や栄養を届けたあとは、内臓に戻さなくてはいけません。

大体(約90%)の細胞外液は毛細血管で吸収され静脈に入り心臓に戻ります。

その残りは毛細血管で吸収できないような老廃物を一緒に運ぶリンパ管により内臓に戻っていきます。


この体液の循環の戻る過程で滞ると、細胞外液が多くなり「むくみ」が生じるわけです。

ではなぜ、滞るかというと、単純に血管やリンパは戻る力が弱くなりやすいのです。

 

血管の中でも送りだす動脈は心臓というポンプで勢いよく流れます。

たいして戻ってくる静脈はというと、心臓からのポンプ作用だけでは戻れません。

それどころかリンパは心臓の流れの影響も受けません。

静脈やリンパは、体液を循環させるために他の力が必要です。

それが「筋肉のポンプ作用」です。

 

静脈とリンパは逆流しないように弁が付いた管になってます。

そして筋肉に張り付くように走行します。

これは、筋肉が伸び縮みすることにより静脈やリンパを押してはゆるめて、まるでポンプのように押し出すためです。

こういった働きにより血液やリンパなどを内臓に戻し体液を体中に循環させているのです。

 

運動不足や座りっぱなし、立ちっぱなしによってむくむというのは筋肉が硬くなり「筋肉のポンプ作用」が上手く機能していないからです。

 

ただ単純に運動不足や座りっぱなし、立ちっぱなしが多いのであれば運動で身体を動かし、筋肉を動かしてあげればむくみは解消することもできます。

 

しかし、それ以外にも静脈やリンパの流れを阻害するものがあります。

それは当たり前のことですが、

硬くなった筋肉やその他の外力によって血管やリンパが圧迫され循環が悪くなることです。

 

原因は、使いすぎや筋肉の連動、神経系の問題により筋肉の過度な緊張、血管やリンパ管が硬くなった筋肉により圧迫、また硬くなった筋肉により関節を動かし循環を悪くくすることなどがあります。

 

またその他の力は過度に締め付けるものや重力の影響もあります。

この辺は着るものや姿勢の問題があるのでおいときます。

 

身体の循環を助ける筋肉のポンプ作用を効率よく行うために静脈やリンパは筋肉に張り付くようについています。

そのために筋肉の影響を受けやすいのです。

 

どうにせよ、この身体の中の循環をよくするために、筋肉をゆるめる必要があります。

 

全身の筋肉をゆるめる、全身のマッサージが有効なのはこのためです。

また、その硬くなった筋肉だけの問題ではなく、その原因である神経系の問題や他の筋肉との連動により硬くなっていることが多いので、整体で全身を整えていくことでより効果が得られます。

 

 

  • 運動の時間が取れない方
  • どう動かせばいいかわからない方
  • 運動していてもむくむ方
  • 動きたくてもうまく動かせない方
  • 単純に運動不足など

 

いろんな方がいます。

 

こういった方は整体やマッサージをうまく利用することをおススメします。

 

症状が疲れとむくみだけだったり、単純に運動不足の方などはリラクゼーションコースでもよいかと思います。

 

しかし、根本的な改善をしたい方、運動してもむくむ方や動きたくても動かせないかた、運動がわからない方は、より効果的にするため全身を調整し総合的なケア・メンテナンスをする、総合メンテナンスをおすすめいたします。

 

しっかりと身体をケア・メンテナンスをして、つらいむくみをとり、快適な生活をおくりましょう!

内臓疾患やホルモン異常によるむくみ

むくみの原因の一つに内臓などの疾患や食べ物によるものがあります。

 

さきほどの毛細血管から滲みだしたり、吸収したりするには浸透圧が関係してきます。

濃度の差を利用して物質を通します。

中学か高校の時習ったような気がします。

まぁ、理論はいいとしてここでは簡単に循環さえるために濃度が重要だと思ってください。

この濃度が濃くなりすぎたり薄くなりすぎれば、むくみます。

塩分や水分のとりすぎでむくんだりします。

逆に取らな過ぎてもむくむのです。

この辺の問題は内臓の問題になります。

食生活を気をつけることも重要です。

また、ホルモン異常や内臓疾患に関しては、専門的な医療が必要な場合があります。

専門の病院の先生にご相談ください。

 

病的なむくみは対応できない場合がありますが、

少しでもむくみを楽にしたい、

内臓以外でのむくんでいる部分だけでも改善したい方は

ご相談ください。

できる限りの対応をいたします。

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