先日、自宅のソファーを買い換えました。
普段、来院される方々には
「座面が水平でなくなったり、不安定になった椅子は早めに換えましょう」
と口を酸っぱくしてお伝えしている私ですが……。
実を言うと、わが家のソファーも座面がかなり凹んでしまっていました。
自分のことには気づきにくいとは言え、プロとして猛省です。
「次はどれにしよう」と選ぶのに時間をかけすぎてしまったのが、買い換えが遅れた原因でした。
やっと見つけたソファー
今回新しく迎えたのは、座面が硬く安定感のある3人掛けソファーです。
座ったときに骨盤がピタッと安定する感覚が、何よりの決め手でした。
実はこれ、友人の家にあるものと同じなんです。
遊びに行ったときに座らせてもらい、「これだ!」としっくりきた感覚が忘れられませんでした。
自分でも色々探したのですが、これ以上に硬さと安定感が両立しているものは見つからず……。
「友人と全く同じものを買うのもなぁ」と少し躊躇(ちゅうちょ)しましたが、ちょうどお店のセールも重なり、思い切って購入!
ようやく古いソファーとお別れできました。
きっかけをくれた友人には感謝しかありません。
「慣れ」が一番怖い
買い換えて改めて実感したのは、『道具が体に与える影響』の大きさです。
新しいソファーは座った瞬間から体が楽で、調子の良さを感じます。
私たちの体は、良くも悪くも今の環境に慣れてしまう性質があります。
多少不安定だったり、負荷がかかっていたりしても、それが毎日続くと「当たり前」になってしまい、ダメージが蓄積していることに気づけなくなるのです。
こんな方は「椅子のチェック」を!
ソファーや椅子は、一日のうちで長時間使うものです。
もし今、以下のようなお悩みがある方は、一度ご自宅の「座る環境」を疑ってみてください。
- 腰痛や股関節の痛みがある
- お尻(臀部)に違和感がある
- 座っているとすぐに姿勢を崩したくなる
ソファーがヘタっていたり、座面が斜めになっていたりしませんか?
もし問題がある場合は、体のために買い換えを検討してみるのも一つの手です。
ソファー選びのポイント
体をサポートする視点から選ぶコツを3つお伝えします。
体圧を分散してくれるもの: 柔らかすぎず、しっかり体重を支えてくれる硬さを。
骨盤を立てられるもの: 座ったときに骨盤が「寝すぎ」たり「反りすぎ」たりしないものを選びましょう。
奥行きに注意: 小柄な方の場合は、奥行きが長すぎると腰が浮いて負担になります。
「体への優しさ」と「好み」のバランス
もちろん、体にいいことだけを基準に選ぶ必要はありません。
今回、私も「友人宅で座ったときのしっくりくる感覚」という、自分の感覚(好き!)を信じて選びました。
どんなに機能が優れていても、デザインや座り心地が気に入らないものでは、心からリラックスすることはできません。
「体への負担が少ない」という安心感と、「これがお気に入り!」というワクワク感。
その両方が合わさったとき、家での時間はもっと豊かなものになります。
家具選びはとても楽しいものです。
ぜひ皆さんも楽しみながら、心とお体の両方が喜ぶ「最高の相棒」を見つけてみてくださいね。
