無意識な身体の動き
身体を動かすとき、全て意のままに動かしていると思っていませんか?
実は無意識にも動いているのです。
筋肉は無意識にも収縮します。
それは神経系の反射の働きです。
熱いものに触れたときに反射的に手を離す。
これは身体の防衛機能の働きで、無意識に身体を守るように動きます。
また、スポーツなどで考えるより先に身体が反応して動けることがありますよね。
条件反射と言われる、反復練習にて手に入れた反射、ある意味オート機能です。
身体はこの反射で動くことが多くあります。
また、過去の記憶やトラウマなどにより全身の筋肉が硬くなったりもします。
僕には姉がいるのですが、(なにがあったのかは知りませんが)姉に会ったり、電話をしていると極度の緊張が起きるのか、はたから見ると背筋が伸びるそうです(笑)
こういった様に、精神的なもの、神経系の反射により、筋肉は無意識に動くことがあるのです。
ついでに言えば、身体は動きをイメージすることで動くのですが、意識的にどの筋肉をどの位動かすとか考えていないですよね。
何故こんな話をするかというと、こういうのとがあるということを知っておくことが重要なのです!
なんで動けない、なんで力が入ってしまうのか?
なんて考えてしまうことありますよね。
もともと、コントロール出来ない動きもあるのです。
それはしょうがないことですから、あせってもしょうがないのです。
自転車を最初から乗る事は出来なかったでしょう?
練習して乗れるようになるのです。
身体の動きは反復練習で変わります。
またイメージで身体は動くのですからイメージトレーニングも有効です。
今後どうしたいかを考えて、繰り返しイメージと行動することで改善して行けるのです。
といってもなかなかコツは掴めないものです。
自転車も乗り方を教わると、仕組みを知る事でよりよく乗りこなすことができます。
身体の使い方も同じことです。
ご相談ください!