筋肉が「つる」のは? こむら返りについて

足が「つる」ってよく言いますよね。

朝寝起きに足をつったり、伸びをした瞬間につってしまったり。

また、サッカーの試合で終盤や延長戦になったりすると

足をつって他のプレイヤーに伸ばしてもらっている姿を見たことあるかと思います。


さて、足が「つる」、この「つる」というのはどういう状況なのか知っていますか?


それは筋肉が強烈に収縮している状態なのです。


筋肉が「つる」のは筋肉が硬くなった状態のときに起こります

先ほど出てきた状態で考えると

朝起きたときは血流が一番下がる状態であり

身体の循環が悪く筋肉が硬くなりやすいのです。

また、よく冷房をかけていた夜とかにもつりますよね

これは冷えにより筋肉が硬くなってしまい起きた可能性が高いです。

また運動中は使いすぎ、つまり疲労により筋肉がかたくなり起こります。

ほかにも脱水症状で水分が足りなかったり、

体内のミネラル分の不足によっても起こります。

これはやたら筋肉が「つる」という方に多く、

マグネシウムの不足で起こります。

この辺はまた時間のある時にお話しするとして


「つる」ときには筋肉のとある性質が関係してきます。

それは筋肉は過度に伸ばされると反射的に縮む性質があります。

筋肉というのは縮むことしかできません。

この筋肉が縮むことで関節を動かすことで力を発揮するのですが

裏側にある相反する動きをする筋肉を縮ますことで

関節を逆方向に動かして筋肉を伸ばすことができるようになり

曲げたりのばしをしたりして関節を自由に動かすことができます。

ですから

表と裏の筋肉の力のバランスで曲げたりのばしたりすることができ

筋肉自体も縮むだけでなく伸ばすことができるのです。

さて、ここで筋肉が疲労、冷え、筋肉が硬くなるとき

筋肉が縮んで固くなっており筋肉は短くなっています。

この状態で伸ばすとどうなるでしょうか?

元々筋肉は短くなっており

普通に伸ばすだけで過度に伸ばすことになり

過度に縮んだ筋肉は反射的に縮もうとして強烈に収縮します。

これがつった状態です。

ふくらはぎがつることをこむら返りと言います

これはふくらはぎは冷えやすく

末端に近いため血流などの循環が悪くなりやすく

また、筋腹も大きく縮む長さも長いため

起きやすいのかと推測できます。

さて、つってしまったら伸ばすことが重要です。

ゆっくりと伸ばすことで収縮している筋肉に刺激を与え

血流を良くしてあげ過度の緊張をとってあげると元に戻ります。

つったのにそのままにしておくと

筋肉が固まったままになるのでつりやすく、

筋肉を傷めやすくなるので

できるだけ早めに伸ばしてあげるか

マッサージなどで筋肉の緊張をとることをおススメします!

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